シヅカ洋菓子店
サステナブルなモノ語り
WWFの公式通販PANDA SHOPの製品メーカーにコパンダがインタビュー!
サステナブルなモノづくりの裏側をレポートします
※記事内容はすべて、WWFジャパン会報「地球のこと」掲載時の情報です(一部改訂有り)。
シヅカ洋菓子店 自然菓子研究所
(株式会社ディースレッド)
パンダショップで年に3回だけ数量限定で販売している、厳選素材を使用したビスケットなどの洋菓子製造を行なっています
栗原さん:コパンダくん、どうぞよろしくお願いします。当店は2021年3月にオープンした、まだまだ新しいお店なんですが、おかげさまで、地域の方々をはじめ、たくさんのお客様が足を運んでくださっています。
栗原さん:はい。シヅカ洋菓子店は、農薬や化学肥料を極力使用しないサステナブルな原材料を使って、自然と調和したシンプルで優しいお菓子を作っているお店です。お菓子を通して地球環境や社会に貢献していきたいという思いのもと、<ピエール・マルコリーニ>というチョコレート専門店で働いていたメンバー3人で、2021年に立ち上げました。
栗原さん:きっかけは「コロナ禍」でした。未知の感染症の登場で、街から人の姿が消えて、経済活動が停滞して、でもその影響で一時的に水や空気がきれいになったっていうニュースを見た時に、私たちが今までどれほど環境にダメージを与えていたかを再認識したんです。モノをたくさん作ってたくさん売るっていうこれまでのやり方を続けることへの危機感のようなものを、初めて「自分ごと」として意識したといいますか。それ以降、お菓子屋さんが地球のためにできることは何か、どんなお菓子屋さんであればこれからの世の中に必要とされるのかを考えて、それを実行することが、使命とも感じるようになりました。
栗原さん:とはいえ、お菓子屋さんである以上「おいしいこと」は絶対条件ですからね。原材料と同じくらいお菓子のクオリティにはこだわりぬいていますよ。味や食感、見た目などすべて、納得いくものに仕上がるまでに、実に半年以上を費やしたレシピもあるんです。
栗原さん:ありがとうございます!実はそう言っていただけるのが一番うれしいんです(笑)いくら食べても飽きのこないお菓子を作る、というのがシヅカのモットーなんですが、それを、できるだけ余計なものを加えず、シンプルな素材だけで作るっていうのは、とっても難しい。だから私たちはいつも、研究所にいるような感覚で、お菓子作りと向き合っているんです。
栗原さん:はい、こういったコンセプトのお店をやるからにはと、イチからいろいろと勉強しました。その甲斐もあってか、こうやってWWFさんともご縁がつながりましたしね。現在は、パンダショップの担当者さんと一緒に、オリジナルビスケット缶の第3弾「オータム・ボックス」の企画の準備を進めているんですよ。こちらもぜひ期待していただければと思います!
シヅカ洋菓子店さんの挑戦、これからも応援しています!今日はありがとうございました。
Company Info
株式会社ディースレッド
地球環境への負荷が小さいサステナブルな方法で栽培・収穫された原料をシンプルに使用した洋菓子を販売する「シヅカ洋菓子店」を運営。スイーツを通じたSDGs(持続可能な開発目標)達成への貢献をめざしている。
PANDA SHOP
シヅカ洋菓子店の限定BOXは、春・秋・冬の年3回、数量限定で販売しています。次回の発売時期等については、Instagramやメルマガ等でお知らせしています。
※ご予約等はお受けしておりません
※こちらに掲載した画像は「2022 Spring BOX(販売終了)」です