にっぽんのハリネズミ リサ・ラーソン
¥19,800 (税込)
🦔~ リサ・ラーソン WWF復刻版シリーズ ~🦔
20世紀に有名な動物の作品を数多く制作したスウェーデン陶磁器メーカー・グスタフスベリ社。
中でも高い評価を受けたのが1975〜81年にWWF(世界自然保護基金)のために作られた「Utrotningshotade Djur(絶滅危惧種動物)シリーズ」です。
その希少なヴィンテージ、グスタフスベリ社・絶滅危惧種動物シリーズの「ハリネズミ」が、日本の益子焼で新たに生まれ変わりました。
1979年に作られたリサの代表的な傑作「ハリネズミ(Hedgehog)」をベースに、リサ本人のディレクションにより、サイズをひとまわりコンパクトにしてゼロから原型を制作されています。
「益子焼(ましこやき)」は、江戸時代の終わりからの歴史を持つ、栃木県益子町周辺の焼き物で、1950年代に日本を訪れたリサ・ラーソンは
人間国宝・濱田庄司に出会い、ずっと魅せられていました。
その益子焼で、ヴィンテージ作品の「ハリネズミ」をジャパンサイズにリサイズし、リサが大好きな益子の釉薬「柿釉」を使った茶色と、新たに灰色を制作しました。
益子焼特有の伝統的な釉薬の色が、落ち着きのある雰囲気を作り出しています。
「にっぽんのハリネズミ。」は、リサ・ラーソンのヴィンテージ作品を原型として日本で復刻されたオリジナル作品です。
この商品は、破損防止のためエアーパッキンで包まれて納品されます。
ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
商品詳細
■ サイズ/幅13.5㎝×高さ8㎝×奥行9.5㎝
■ 重量/240g
■ 素材/陶器(益子焼)
■ 生産国/日本
※陶器の底に見られる削りの痕跡は、製造工程上の特徴であり、不良品ではありません。
※製造工程上、陶器作品の空洞内部に陶器の欠片が入ってしまい、振ると「からから」と音がする事がありますが、作品の問題ではなく、仕様になります。
※陶器作品の表面にピンホール(針で刺したような穴)や黒点、突起が見られる場合がございますが、こちらは不良ではなく、製品の仕様となります。
※職人の手作業ですべて絵付けや、釉薬の塗装を行っておりますので、釉薬による色むら、絵付け塗装むらなどの個体差がございます。
※製造の過程で底に凹みや傷がある場合がございますが、こちらは不良ではなく、製品の仕様となります。
Lisa Larson(リサ・ラーソン)
スウェーデンを代表する陶芸家・デザイナー。
幅広い層に人気の猫キャラクター「マイキー」の生みの親としても知られる。
リサ・ラーソンとWWFとの歴史は長く、1970年代にリサがWWFのためにデザインした「絶滅危惧動物」シリーズは、20世紀にグスタフスベリ(スウェーデン陶磁器メーカー)でつくられた数多くの動物のフィギュリンの中で、もっとも高く評価されました。
益子焼とリサ・ラーソン
2011年の東日本大震災にとても心を痛めていたリサは、日本のために何かしたいということで、
日本の職人とのコラボレーションで商品を作り始めたのがこの益子焼の作品です。
日本文化に常に関心を持ち続けてきた彼女が、新しい視点で日本の伝統的なプロダクツカルチャーと
コラボレーションしている作品です。